K.Diegem Sportは幅広く若手の獲得に動き、北ブリュッセルを牽引する育成組織を目指しています。2012年、クラブはProSoccerDataを使う最初のアマチュアクラブの一つとなり、それ以来、PSDと信頼関係を築いています。フットパス社によって開催された「Quality in Sports Conference」にて、K.Diegemは2013年の国内最優秀アカデミーを受賞。若手育成のたゆまぬ努力に4つ星の評価が送られました。
PSDはクラブの運営管理を担当するJan DB.をインタビューし、ProSoccerDataとの経験を語っていただきました。
ProSoccerDataのどの機能を最も頻繁に使いますか?
もともと、PSDは選手や親、指導者のためのコミュニケーションツールでした。メールやプランニングは円滑にコミュニケーションを取る上で欠かせません。この二つは指導者に普及しています。現在、われわれはサッカーのレポートを統合的にまとめることに神経を注いでいます。指導者たちが試合のレポートを定期的に書くようになれば、細かいデータが入った選手のプロフィールをつくることができます。大事なことを言い忘れていましたが、ユニフォームなどキットの分野もまとめています。チーム史上初めて、選手自らがオンラインで全てのトレーニングウェアを頼みました。
PSDの付加価値は、どこにあると思いますか?
最大の付加価値は、全選手が一括管理されているところです。情報が一つの場所に入っていることによって、我々は選手の最新情報を知ることができます。 PSDのシステムが全体に行きわたってから、クラブ内のコミュニケーションがとても円滑になりました。
PSDを導入する際、クラブにアドバイスがあるとしたら?
- 導入する前、管理者と指導者がPSDのメリットを確信していること。正しい選手データを得られるよう、全ての指導者が使うことも重要です。
- スタッフが正確にこのシステムを使用できるよう、1クラブにつき、2~3人のシステム管理者を置く必要もあります。また、使用するとき、誰に質問すればいいかをクラブ全員が知っておくことも不可欠です。
- 使える機能を少しずつ増やしていきましょう。試合レポートやそのほかの機能を使う前に、コミュニケーションやプランニングの機能を使いこなすところから始めましょう。
- 指導者は電話やショートメールではなく、PSDのみを使って選手たちとコンタクトを取るようにしてください。選手たちがPSDは最新のデータのある場所だと気づけば、彼ら自身もPSDを定期的に使うようになるでしょう。
PSDを他クラブに推薦する理由は?
PSDが指導者、選手、親のコミュニケーションをよりスムーズにしてくれるからです。指導者にとっては、選手の能力を最大限に引き出すという、サッカー面での仕事に集中しやすくなります。